こんにちは、宮城進学塾です。
いよいよ夏休みが目前に迫ってきました。
「やっと自由な時間が増える!」とワクワクしている人もいれば、「この夏、何から始めればいいんだろう…」と少し不安を感じている人もいるかもしれませんね。
実は、そんな夏休みの“1日目”が、これからの過ごし方を大きく左右します。
なぜなら、最初の1日でどんなスタートを切るかによって、夏休み中のリズムや集中力、そして学習の成果にまで差が出てくるからです。
人は最初に「どう行動するか」で、無意識のうちにその後の習慣が形づくられていきます。
朝寝坊から始まった夏休みと、朝少し早起きして机に向かった夏休みでは、その後の1週間の過ごし方も変わってくるのは想像しやすいと思います。
最初に“やるべきこと”にしっかり向き合った子は、夏休みの後半まで集中力が持続しやすくなり、自分のペースを保ちやすくなるのです。
特別なことをやる必要はありません。
例えば、夏期講習のテキストに軽く目を通しておく。
1学期のテストでミスした問題を1問だけ解き直してみる。
朝10分だけ単語帳を開く。
そういった「小さなスタート」でいいのです。
この夏を有意義な時間にしたいなら、まずは“最初の1日”をどう過ごすかを考えてみましょう。
気持ちが乗らなくても、机に向かってみる。
完璧にできなくても、とりあえず始めてみる。
そんな一歩が、確かな自信と成果につながります。