気がつけば、7月も今日で終わり。夏休みが始まってからあっという間だったという人も多いのではないでしょうか。時間があるように見えて、実はとても貴重な夏休み。このタイミングで一度、「7月にやると決めたこと」がどこまでできているか、立ち止まって確認してみましょう。
予定通りに進められた人も、そうでなかった人も、この“ふり返り”こそが8月の学びをよりよいものにしてくれます。「思ったよりも演習問題に時間がかかった」「生活リズムが崩れてしまった」「復習を後回しにしていた」など、小さな気づきでも、それは次の一歩を踏み出す大きなヒントになります。
できていないことに目を向けるのは気が重いかもしれません。でも、大切なのは“できなかった理由”を整理して、どうすれば挽回できるかを考えることです。やり残しは、失敗ではありません。成長するチャンスです。
そして、8月は“勝負の月”。特に受験生にとっては、この1か月が大きなターニングポイントになります。だからこそ、7月のうちに心と学習の整理をしておくことが、8月の飛躍につながります。
やり残したことがあるなら、まだ時間はあります。焦らず、今からでも十分に巻き返せます。一緒に、8月を実りある時間にしていきましょう!