🎢 ジェットコースターのような学びの日々に

こんにちは、宮城進学塾です。
7月9日は「ジェットコースターの日」。日本で初めて本格的なジェットコースターが登場した記念日です。あの浮遊感やスピード、思いがけないカーブや急降下は、乗るたびにドキドキさせられますよね。

でも実は、勉強にもどこか似たところがあります。やる気が高まってスイスイ進められる日もあれば、思ったように集中できず、何も頭に入らなかったと感じる日もある。テストが近づくと一気に集中し、終わったとたんに脱力することも。まるで、感情と集中力がアップダウンを繰り返す、学びのジェットコースターのようです。

そんなふうに波のある日々の中で、自分の調子をどう保ち、どう乗りこなしていくかが大事なポイントです。毎日を「うまくいった・いかなかった」で評価するのではなく、たとえ思うように進まなかった日があっても、それも自分の学びの一部だと受け止めてほしいと思います。

調子が良くないと感じた日も、机に向かってみただけで十分意味があります。その時間が、次に集中できる準備期間になることもあるからです。「今日はダメだった」と思って手を止めてしまうよりも、「そんな日もある」と流しつつ、リズムを崩さずに淡々と続けること。その積み重ねが、やがて本物の学力につながります。

今は夏休み前の大切な準備期間。テストが終わって一息ついたこの時期に、気持ちを切り替えていけるかどうかが、夏の学びに大きな影響を与えます。ジェットコースターのような日々でも、慌てず、ブレーキをかけながら、自分のペースで前に進んでいくことができれば、それで十分です。

焦らず、でも止まらず。そんな学び方を、この夏のスタートとしていきましょう。