こんにちは、宮城進学塾です。
今日は7月7日、七夕の日ですね。
織姫と彦星が年に一度、天の川で再会できるというこの日、全国の学校や地域では短冊に願いごとを書く風習が今も大切に残っています。
「テストでいい点がとれますように」
「〇〇高校に合格できますように」
そんな願いごとを、子どもたちはどんな気持ちで書いているのでしょうか。
実は、「願いごとを書く」という行為には、自分の本音に耳を傾ける力が育つという効果があります。
ただ漠然と毎日を過ごすのではなく、「自分はどうなりたいのか」「何をできるようになりたいのか」と、あらためて考えることで、目の前の行動にも意識が向くようになります。
願いごとは、ただの“希望”ではなく、「未来への宣言」とも言えます。
学習においても同じです。
なんとなく勉強するより、「この単元を今週中にマスターする」や「漢字テストで90点以上をとる」など、具体的な目標があるほうが集中力が生まれ、行動も明確になります。
七夕という特別な日をきっかけに、自分の“なりたい姿”や“叶えたいこと”を一度言葉にしてみてください。
きっと明日からの勉強が、少し違って見えてくるはずです。