こんにちは。
今日は朝から小雨が続き、湿度の高いムシムシした1日となっています。夕方には雷雨の予報も出ており、まさに梅雨らしい天気ですね。
そんな中、生徒からよく聞くのが「なんとなく集中できない」「頭がぼーっとする」という声。実は、天気と集中力には密接な関係があるんです。
☁️ なぜ雨の日は集中しにくいのか?
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気圧の変化で自律神経が乱れる
雨の日は気圧が低下します。それによって自律神経のバランスが崩れ、眠気・倦怠感・頭痛などの症状が出やすくなります。 -
湿度の高さが不快感を引き起こす
湿気で空気が重く感じたり、服がまとわりついたりすることで、無意識にストレスがかかり集中力が下がる原因に。 -
日照不足でやる気ホルモンが減る
日光を浴びると分泌される「セロトニン」は集中力ややる気を保つ重要なホルモン。雨や曇りの日にはその分泌が減ってしまいます。
🧠 集中できない日はどうすればいい?
こんな工夫で“雨の日の学習”をサポートしています:
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学習前に軽いストレッチや深呼吸で自律神経を整える
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明るい照明と除湿機で快適な空間づくり
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30分×休憩5分の集中サイクルを導入し、だらだら学習を防ぐ
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学習開始の合図として「音」や「ルーティン」を取り入れる(例:同じペンを使う、タイマーを押す)
☀️ 天気に左右されない力を育てよう
テストは“晴れの日”にあるとは限りません。どんな環境でも集中できる力は、受験でも将来でも強い武器になります。
「雨の日にできた」経験が、きっと自信になります。
今日も、ひとつのページ、一問の演習からスタートしてみましょう。