入試が始まると、数日おきに試験が続く人も多くなります。この時期にいちばん大切なのは、勉強以上に「体調を崩さないこと」です。どれだけ実力があっても、体調が万全でなければ本来の力は発揮できません。
まず意識してほしいのは、睡眠の質です。試験前だからといって夜遅くまで勉強するより、決まった時間に寝てしっかり体を休めることが大切です。睡眠は記憶を整理し、集中力を高める役割もあります。短時間でも深く眠れるよう、寝る前はスマホを控え、リラックスできる時間をつくりましょう。
次に、食事もとても重要です。朝食を抜くと集中力が落ちやすくなります。特別なものを食べる必要はありませんが、いつも通りの食事を心がけることがポイントです。試験前に慣れないものを食べるのは、体調を崩す原因になるので避けましょう。
また、体調管理には「気持ちの安定」も大きく関係しています。試験が続くと、うまくいった科目とそうでない科目が出てくるものです。でも、終わった試験のことを引きずりすぎないことが大切です。終わったものは切り替えて、次の試験に集中する。その意識が体調の安定にもつながります。
さらに、寒い時期なので防寒対策も忘れないようにしましょう。試験会場は思ったより冷えることもあります。ひざ掛けやカイロなど、普段使い慣れているものを準備しておくと安心です。
入試は体力勝負の一面もあります。無理をせず、自分の体を一番に考えながら、最後まで走り切っていきましょう。体調を守ることも、立派な受験対策のひとつです。