試験が続く中で集中力を保つコツ

入試期間に入ると、試験と試験の間にも勉強を続ける必要があります。けれど、気持ちの緊張が続いたままだと、思うように集中できなくなることがあります。実はこの時期は、長時間勉強することよりも、質の良い集中をつくることの方が大切です。

まず意識してほしいのは、「時間を区切ること」です。何時間も続けて机に向かうよりも、30分や40分など短い時間に区切って取り組むほうが、集中力は保ちやすくなります。短い時間でやる内容を決めて取り組むと、達成感も得られ、気持ちも安定します。

次に大切なのは、やる内容を絞ることです。この時期に新しいことに手を広げると、頭の中が散らかってしまいます。これまで解いてきた問題の見直しや、よく間違えたところの確認など、「慣れていること」に取り組むことで、落ち着いて勉強ができます。

また、意外と大事なのが休憩の取り方です。集中できないまま机に向かい続けるより、いったん席を立ち、軽く体を動かしたり、温かい飲み物を飲んだりするほうが、頭がすっきりします。短いリセットが、その後の集中につながります。

試験が続く時期は、気づかないうちに心も体も疲れています。無理に頑張りすぎるのではなく、集中できる環境を整えながら、できることを一つずつ進めていきましょう。積み重ねてきた力は、しっかりと身についています。