残り時間を最大限に活かす勉強の組み立て方

入試が近づくにつれて、「もう時間がない」「何から手をつければいいか分からない」と感じる人が増えてきます。この時期に大切なのは、がむしゃらに勉強量を増やすことではなく、残された時間をどう使うかをしっかり考えることです。

まず意識してほしいのは、「全部を完璧にしようとしない」ということです。直前期に新しいことを詰め込もうとすると、かえって中途半端になりやすく、自信も失いやすくなります。それよりも、これまで学習してきた内容の中で「できるはずなのに間違えた問題」「理解があいまいな単元」を中心に見直していく方が、点数につながりやすくなります。

次に大切なのは、1日の中でやることをはっきりさせることです。朝は計算や暗記など頭がすっきりしている時間帯にできるもの、午後は演習、夜は見直しというように、時間帯ごとに勉強内容を分けると効率が上がります。「今日はこれができた」と実感できると、気持ちも前向きになります。

また、直前期ほど「やった量」より「できるようになった量」を意識してください。問題を何ページ進めたかよりも、「昨日できなかった問題が今日は解けたか」が大切です。その小さな積み重ねが、本番での得点につながります。

そして忘れてはいけないのが、体調管理です。睡眠を削って勉強するよりも、しっかり休んで集中できる状態を作るほうが、結果的に効率は上がります。入試本番に力を出し切るためにも、生活リズムは崩さないようにしましょう。

残り時間は誰にとっても同じです。その時間をどう使うかで、結果は大きく変わります。焦らず、今の自分に必要なことを一つずつ積み重ねていきましょう。応援しています。