こんにちは、宮城進学塾です。
夏休みが始まって数日、最初は意気込んで勉強や課題に取り組んでいたものの、最近ちょっとペースが落ちてきた…という声をちらほら聞くようになりました。
特に、「学校の夏休みの課題」は、量が多く、つい後回しにしがちですよね。
読書感想文、自由研究、ワークにドリル――手をつけたものの、途中で止まっているものはありませんか?
今日は、そんな“課題の後回し”を防ぐための、3つのコツをご紹介します。
①「全体量を見える化する」
まずは、やるべきことを“全部書き出す”ことから始めましょう。
「何が、どれだけあるのか」がハッキリすると、それだけで気持ちが整理されます。
例:
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国語ワーク…30ページ
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読書感想文…1冊読む→800字
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自由研究…調べもの→まとめ→提出用シート作成
やることがぼんやりしていると、気持ちも重くなりがち。逆に、「あと○ページだけやれば終わる」と思えれば、やる気はぐんと高まります。
②「毎日“少しずつ”進める仕組みをつくる」
人は、“目の前の小さな目標”なら取り組みやすくなります。
1日にワークを3ページ、読書感想文は毎日15分だけ読む、など「少しずつ、でも確実に」取り組める習慣を意識してみましょう。
特におすすめなのは、「○○をしたら△△をする」という“行動のセット”。
例えば、「朝ごはんの後にワーク2ページ」「夜寝る前に読書15分」など、日常生活と組み合わせることで無理なく継続しやすくなります。
③「終わったら“見える形”で記録する」
やったことを「チェックリスト」や「カレンダー」に記録していくと、自分の努力が目に見えて分かります。
これは、小さな達成感を積み重ねる上でとても大切。
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チェックを入れる
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シールを貼る
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勉強日記をつける
“できた”という実感を積み上げていくと、モチベーションも自然と上がっていきます。
最後に…
夏の課題は、「まとめてやろう」と思っていると、8月の終わりに大きな負担になってしまいます。
少しずつ、でも着実に取り組むことで、学びにも、自信にもつながります。