いつも通りを保つことの大切さ

入試が始まると、どうしても特別な期間のように感じてしまいます。普段とは違う場所で試験を受け、いつも以上に緊張し、気持ちも落ち着かなくなります。そんなときこそ意識してほしいのが、「いつも通り」を保つことです。

人は、慣れている環境や習慣の中にいるときに、いちばん力を発揮しやすくなります。逆に、急に生活リズムを変えたり、これまでやっていなかったことを始めたりすると、それだけで気持ちが不安定になってしまいます。

朝起きる時間、食事のタイミング、勉強の進め方。特別なことをする必要はありません。これまで続けてきたペースを、そのまま続けることが何よりの安心につながります。

また、試験の前だからといって新しい問題にたくさん手を出すよりも、これまで取り組んできた問題の見直しをするほうが落ち着いて取り組めます。「いつもやっていること」を繰り返すことが、自信にもつながります。

入試は確かに特別な日ですが、自分の力を出すためには、日常に近い状態を保つことがとても大切です。特別なことをしなくても、ここまで積み重ねてきた力はしっかり身についています。

焦らず、慌てず、いつも通りに。
その心がけが、本番での落ち着きにつながります。