2学期が始まって授業も本格的に進み始めると、学校では小テストや確認テストが増えてきます。これらのテストは成績に直接大きく影響しないと思われがちですが、実は日々の理解度を測る大切な指標。さらに、こまめに取り組むことで定期テストや入試に直結する基礎力を固めるチャンスでもあります。
小テスト対策のポイントは「前日だけに頼らない」ことです。英単語や漢字、計算といった暗記系は、一度に詰め込むよりも“毎日少しずつ”の積み重ねが効果的です。例えば、英単語なら1日10個を短時間で覚える、漢字ならその日に学校で習ったものを家で必ず書いてみる──このような小さな習慣が確実な得点につながります。
また、テスト後の見直しもとても大切です。間違えた問題をそのままにせず、「なぜ間違えたのか」「次にどう覚え直すのか」を考えることで、次のテストに活かせます。小テストを“その場限り”にせず、“成長のきっかけ”に変えていくことが大切です。
小さなテストでコツコツ力を積み上げた人は、定期テスト前に慌てることなく自信を持って臨めます。日々の確認を大切にしながら、次のステップにつなげていきましょう。